9. 彼らはそうするように言われているから
周りを見渡してみてください。ソーシャルメディア、テレビ、メディア、そして社会全般において、男性は感情を表現すべきではないといまだに言われていますよね。以前よりだいぶ改善はされましたが、それでもなお、です。
本人がか弱く、女々しいと思われたくない場合は別ですが、それでもこのことは昔から問題となってきたことです。
子どもの頃から、型にはめられていた彼らは、常に強く、恐れを知らないことを期待されながら成長してしまったのです。
ジェンダーのステレオタイプ
ジェンダーの固定観念について考えるとき、まず頭に浮かぶのは女性に対する差別です。しかしながら、現実世界は男性にとっても女性にとっても厳しいものです。
それはそれで大変深刻な問題ですが、男性のステレオタイプの存在を忘れてはいけません。正しい男性像であるためには男らしさを持つべきだという強い意識を「マンボックス」 と呼びます。
例えば、男性は助けを求めることが許されません。気分が落ち込んでいるとか、感情が不安定だとか、専門家の助けが必要だとか言うことも許されません。
そして、タイヤの交換や電球の交換、さらには家の建て方など、男性の仕事だと思われがちなことにおいては、すべての男性が知っている必要がある、という考えも持っています。
さらに、彼らは何についても文句を言うことも許されません。人生を送るのに苦労しているとか、誰かに悲しんでいるとか、などと言うことはできません。親友にさえも、そういったことを言えないのです。
有害な男らしさ
有毒な男らしさの概念について聞いたことがありますか？それは、「男性の外見や性質について偏った規範を設定し、規範に沿わない行動や思想を排斥すること」を意味する言葉です。男性が直面してきたジェンダーの固定観念の一つであり、悲しいことに今も私たちの社会に存在しているものです。
一言で言えば、この概念は男性を攻撃的で、支配的で、冷酷なものだと表現します。男が屈強になるためには、常にタフであり、決して感情を表に出さないことを学ばなければならない、と。
多くの場合、この有害な特性が性差別や暴力につながります。もちろん有害な男らしさを特徴づけるものの一つに感情の抑制も含まれます。
もしあなたが知っている人がそうだとしたら、彼が故意にそうなろうとしての選択ではないので、彼をそういった人物なのだ勝手に判断してはいけません。しかし、これが受け入れられる行為であると嘘をつく必要もありません。あなたは、彼の有害な行動に注意を与えることできます。
男が自分の本心を隠しているサインとは何か?
男があなたに恋をしているかどうかを知りたいとき、彼がそれをうまく隠そうとしているのなら、あなたは彼に与えられているささいな情報に注意を払わなければなりません。
彼の真意を明らかにするものは、彼のあなたに対する見方、抑えきれない嫉妬心のひらめき、そして彼があなたを助けるために全力を尽くしているという事実です。
しかし、彼が本当の気持ちを隠していることをはっきりさせたいのであれば、ここに載せてあるいくつかの微妙な兆候を参考にしてみてください。
1. 彼のボディーランゲージは真実を明らかにする
男性は理性的に感情と同じように自らの行動を制限できます。それにもかかわらず、彼がコントロールできない行動があるのなら、それは彼が無意識にやっていることです。
彼がいくら努力しても、彼が無意識にあなたに送る非言語的な信号をコントロールすることはできません。彼の体はあなたの体にひかれていて、それを隠すことは決してできないのです。
アイコンタクト
ここで最初に注意すべき点は、男性の目です。実は彼はあなたを見るたびに幸せを隠すことができません。いつもの甲冑のような目に戻る前には一瞬目が光るはずです。
アイコンタクトに関してには2つの可能性があります。彼は、長い目を合わせようとするか、道を渡るたびに目をそらすかのどちらかです。実は、どちらも良い兆候です。
もし彼が前者のようにするなら、彼はあなたが彼を好きかどうかを試しています。もし後者なのだとしたら、彼は恥ずかしがり屋で好きなあなたの目をまともに見ることさえできないのかもしれません。
ボディータッチ
彼はあなたのすべてを支配しようとし、皆がそれに気付くほどです。
彼は決して、一線を越えようとしたり、キスしたりしようとはしません。
しかし、彼はいつもあなたを抱きしめ、あなたの手を握り、あらゆる機会を利用して、あなたに触れようとするはずです。
緊張した様子
他に注意すべきボディーランゲージのサインは、男性の緊張した様子です。嘘をついている人がどのように行動するか知っていますか？目をそらし、顔を赤らめ、足を震わせます。
実際、感情を隠している彼は、あなたに嘘をついている状態です。彼はあなたを傷つけるために嘘をついているわけではありませんが、何か大きなことを隠しているので、いつも緊張しているのは自然なことなのです。
（クリームパン編集部）
続きをお楽しみに！
